小林銅蟲の独特の世界が楽しめる巨大数論マンガ「寿司 虚空編」
2017年08月13日 21:08
小林銅蟲さんの漫画「寿司 虚空編」が発売された。
「ねぎ姉さん」「めしにしましょう」などで知られる小林銅蟲さんの作品で、「巨大数論」を題材にした作品だ。当初裏サンデー連載されていたが、現在はpixivコミックに掲載。今回三才ブックスから単行本が発売された。
寿司屋の親方や住み込みの職人などが「グラハム数」を皮切りにひたすら「巨大数」について語っていく。もちろん小林銅蟲さんならではの独特のテイストがたっぷり楽しめる。単行本には第1~8話と描き下ろしの「寿司 ラスボス刑事編」が収録されている。
現在pixivコミックで第1~5話と、第7~10話(第9話と第10話は単行本未収録)が読める。
・Amazon「寿司 虚空編 | 小林銅蟲」
・三才ブックス「寿司 虚空編」
・pixivコミック「寿司 虚空編」
・pixivision「『寿司 虚空編』単行本発売記念!小林銅蟲先生インタビュー『はい』」
・Wikipedia「グラハム数」
・Wikipedia「巨大数」
・パル(※小林銅蟲さんのサイト)
・pixiv「『小林銅蟲』のプロフィール」
・小林銅蟲(@doom_k)さん | Twitter
・Wikipedia「小林銅蟲」
ONE氏、推薦!?ページをめくっていくと頭が段々 ボーッとしてきて…
気が付くと目の前に模様がありました。
銅蟲先生の混沌がクセになる。
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●『数が大きいこと』を恐れる必要なんてどこにもねえ… 『数が大きくないこと』 こいつを何よりも恐れなきゃあ ダメだ
●より大きな数を! そこに意味はないが理由はある!
寿司屋を舞台に数論が展開される、世界初の巨大数論マンガ。pixivコミック「MANGA pixiv」に掲載され、圧倒的なインパクトと意味不明さで話題となったWebマンガが、ついにコミックスとして発売!
■収録内容/224ページ
・寿司 虚空編 第1話~第8話
・描き下ろし 寿司 ラスボス刑事編
※「巨大数論」とは、ひたすら大きな数を作るために考えていくことです。本作は専門家による査読により数学的に正確な描写を心がけていますが、数学的な内容がまったくわからなくても楽しめます。
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