笹倉綾人が谷崎潤一郎「春琴抄」の世界を描く「ホーキーベカコン」第1＆2巻

笹倉綾人さんの電撃G'sコミック連載漫画「ホーキーベカコン」第1巻＆第2巻が同時発売された。

「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」などで知られる笹倉綾人さんが、谷崎潤一郎の小説「春琴抄」をモチーフに描く作品。

江戸時代末期を舞台に、天性の舞の才を持つ少女・鵙屋琴が病で失明し、音曲の道へと歩む。佐助が妖しい魅力を放つ琴の世話をし、弟子入りし、甘美な地獄に堕ちていく様子が描かれる。

電撃コミックWEBによる内容紹介は以下の通り。第1～2巻の試し読みができるほか、ComicWalkerで第1話と番外編が読める。

・Amazon「ホーキーベカコン1」
・Amazon「ホーキーベカコン2」
・Amazon「ホーキーベカコン１」（※Kindle版）
・Amazon「ホーキーベカコン２」（※Kindle版）
・電撃コミックWEB「ホーキーベカコン1」
・電撃コミックWEB「ホーキーベカコン2」
・※第1～2巻の試し読み
・ComicWalker「ホーキーベカコン」
・ニコニコ静画「ホーキーベカコン」
・笹倉綾人(@sasa_ayato)さん | Twitter
・Wikipedia「笹倉綾人」

耽美を極めた文学史上の至宝が、笹倉綾人の絵筆で新たな命を得る。
時は江戸末。天性の舞の才を持つ鵙屋琴は病で失明し、やむなく音曲に道を変更する。盲目の琴の世話をする佐助は彼女に弟子入りし、弟子としても奉公人としても献身するが、彼を待っていたのは甘美な地獄だった――。

谷崎文学の頂点をなす名作を、笹倉綾人が鮮やかな筆致で描き出す！
『アクセル・ワールド/デュラル　マギサ・ガーデン』の笹倉綾人が、近代日本を代表する小説家・谷崎潤一郎の『春琴抄』を下敷きに新たな物語を紡ぎ出す――本作『ホーキーベカコン』。時は江戸末期。天性の舞の才を持ちながら病で失明した美貌の少女・鵙屋琴と、琴の身の回りの世話をする奉公人・佐助。高慢な琴に対し一途な献身を見せる佐助は、甘美な地獄に堕ちていくことに……。

■関連記事
・笹倉綾人「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」完結の第8巻
・笹倉綾人「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」第7巻
・笹倉綾人「アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン」第6巻
・外伝漫画「アクセル・ワールド/デュラルマギサ・ガーデン」第2巻
・笹倉綾人による漫画版「灼眼のシャナ」第8巻レビュー
・女装少年同士のエッチもあるショタエロ漫画「少年ドルチェ」
・ロリ貧乳に萌えるエロ漫画「たいらんと・ぱにっしゅ」

ツイート