萌エロ漫画の期待の新星!「小悪魔と仔羊と子猫たち」
2006年11月28日 19:52
(しばた@OHPのオススメ漫画)
今回はエロ漫画の期待の新鋭をご紹介。「小悪魔と仔羊と子猫たち」は、現在「ポプリクラブ」(晋遊舎)を中心に活躍しているDe(でぃーいー)の初単行本。スッキリとスタイリッシュ。ポップだけれども萌え度も激高。軽やかで甘~い絵柄が特徴の注目株だ。
お話の方はエロ系ということで、一話完結の短編が中心。12本プラスアルファの作品群が収録されている。というわけで全体を貫くぶっとい話こそないのだが、基本的にはドタバタかつラブラブな作品ばかりで後味は上々。激萌え少女たちにイタズラしちゃうという感じで、明るく楽しく読める、まとまりの良い作品が多い。
■「小悪魔と仔羊と子猫たち」 De 晋遊舎
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■「素直じゃない彼女」より。ツインテールなツンデレ娘がイタズラされて乱れまくり。強がりつつ恥ずかしがる様子がたいへんグッドです(82ページ)
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De作品の魅力は先にも書いた通り、絵がとてもかわいい点にある。そしてキャラクターがこれまたいい。基本的にはロリ系でおしりがちっちゃく、腰の細い女の子がたいへんキュート。ときどき巨乳さんもいたりはするが、爆乳というほどには大きくなく、手の平には収まるお手頃サイズをキープ。
そんでもって属性も幅広く押さえている。ネコミミ、スク水、メイド、ツインテール、ブルマ、妹、めがねっ娘……と萌え要素がてんこ盛り。多彩なヒロインたちの中でも特に印象に残るのが、ツンデレ度強めなキャラ。「素直じゃない彼女」のツインテールお嬢さま、「二階堂家の人々」のブルマ姿で義兄に迫るいもうと、「委員長と御主人様」のめがねっ娘いいんちょさん、「お嬢様まかりとおる」のロリロリお嬢さま……と見ていて目に楽しいキャラがいっぱいだ。
基本的にはライトな絵柄だけど、エロシーンもまずまず充実している。ここまでに述べたようなかわいいロリっ娘たちが、彼氏や御主人様たちにいじられて、はにゃ~んと悶えまくるシーンは萌え度が実に高いし、トロトロにとろけた喘ぎ顔がこれまたイイ。ほっそりつるつるしたロリボディにお汁をぶっかけまくる様子も見ものである。巨乳派・熟女派の人にとっては実用度はいまいちに映るかもしれないけれども、とびっきりキュートな萌えロリな絵柄には一見の価値あり。今後の活躍も楽しみな、期待のニューフェイスだ。
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