「コードギアス R2」未放送分流出事件に「自作自演」の声
2008年04月17日 22:58
テレビ未放送の「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第3話がYouTubeに流出した。バンダイチャンネルが誤操作で公開してしまった、とコードギアス製作委員会は説明している。だが、話題作りの自作自演との見方も少なくないようだ。
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第3話は4月20日に放送予定だが、15日の午後にはYouTubeに内容の一部が公開された。未放送のテレビアニメがネット上に流れるのは前代未聞であるため、その時点から大きな話題になっていた。
以下のサイトで状況は「はちま起稿」や「ジャブローの風の噂」で分かる。もちろん現在はYouTubeからも削除されている。
・はちま起稿「コードギアス第3話が放送4日前にYoutubeに流出し、祭り状態に」
・ジャブローの風の噂「未放送の『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第3話が流出」
・問題のYouTubeの動画(※削除済み)
この時点での2ちゃんねるでの反応は「カジ速」で見られる。「視聴率悪過ぎて話題作りか」「異常に画質がいいしどう考えても関係者が意図的に流したんだろうね」といった感想が出ている。視聴率があまりいいとはいえないこと、公開された動画が一部分であったこと、画質がよかったことなどから関係者が流したのだろうと予測されていた。
・カジ速「初回視聴率3%、二話2.6%のコードギアス、youtubeで自演で未放送の最新話をアップロード」
その後「コードギアス 反逆のルルーシュR2」公式サイトにお詫び文が掲載される。バンダイチャンネルが「不正投稿を防止する作業の過程でシステムの操作を誤り、当該映像をインターネット上にアップロードさせてしまった」と原因を説明している。
・「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第3話の映像の誤操作による漏出について
それに対する2ちゃんねるでの反応は「カジ速」や「ニュース超速報!」で見られる。「どうやったら誤操作なんかすんだよ」「誤操作でYoutubeのIDも登録しました」などの感想が並んでおり、やはり話題作りのための自作自演と認定されているようだ。
問題の動画を投稿したアカウントの作成日付が、動画公開直前の「2008年4月14日」であることも自作自演とみなされる理由となっている。そのYouTubeアカウントは現在は削除済みのようだ。
・カジ速「コードギアスR2未放送話の流出の経緯を『誤操作によるもの』と発表」
・ニュース超速報!「コードギアスR2 3話の流出の経緯がわかりました」
・問題のYouTubeアカウント(※削除済み)
なお今回の事件をネタにしたコラ画像や、アップされたときのYouTubeの様子は「徒然日記」で見られる。
・徒然日記「『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の第3話の一部が流出したらしい」