中国にて四大古典小説「紅楼夢」のギャルゲーが開発中
2009年01月20日 20:59
中国の「四大古典小説」の1つ「紅楼夢」の美少女ゲーム化が中国で行われているようだ。公式サイトが既にオープンしており、ゲーム画面などが見られる。なお「紅楼夢」と同名の登場人物のいる日本のエロゲが中国で問題視されたことが過去にある。
「紅楼夢」の美少女ゲーム化については「『日中文化交流』と書いてオタ活動と読む」で紹介されており、「にしみーぶろぐ」で2ちゃんねるでの反応が見られる。
Wikipediaによると、「紅楼夢」は18世紀中頃に書かれた中国長篇白話小説の最高傑作で、三国志演義、水滸伝、西遊記とともに「四大古典小説」ともいわれるとのこと。その「紅楼夢」の美少女ゲームが中国で開発されているようだ。
・「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む「中国で紅楼夢のギャルゲー化が進行中」
・にしみーぶろぐ「【ゲーム】中国が自国発祥のネタで開発がんばる!? 中国四大古典小説のひとつ、『紅楼夢』ギャルゲー化が進行中」
・Wikipedia「紅楼夢」
「紅楼夢」の美少女ゲームのサイトは既にオープンしており、ゲーム画面やキャラクター紹介、サンプルCGなどが見られる。このまま開発が進めば、素晴らしい美少女ゲームになりそうな雰囲気だ。
・紅楼夢(※問題の美少女ゲームのサイト)
なお日本では「高屋敷開発」が「ピアノ~紅楼館の隷嬢達~」というエロゲを2006年に出している。こちらの作品は「紅楼夢」そのままではないが、「林黛玉」という同じ名前の登場人物が登場する。
当時この作品は中国で問題視されたようだ。そのときの記事に日本語訳は2ちゃんねるで読める。
・高屋敷開発「ピアノ~紅楼館の隷嬢達~」
・2ちゃんねる「【中国】中国の名著「紅楼夢」と同名のキャラが登場する日本のエロゲにシナチク激怒」
・2ちゃんねる「【中国】中国の名著「紅楼夢」と同名のキャラが登場する日本のエロゲが問題にされる」
そのほか、「三国志演義」のエロゲとしては、BaseSonの「恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~」および「真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~」が知られている。同作品はアニメ、漫画などに幅広くメディア展開されている。
・【恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~】特設ページ
・真・恋姫†無双オフィシャルHP
・-- 恋姫†無双 --
また塩崎雄二さんの漫画「一騎当千」は、キャラクターの名前が三国志の登場人物から取られている。同作品は美少女キャラが多数登場し、エッチな場面も多いことで知られる。この作品もアニメ、ゲーム、パチスロなど、さまざまなメディアに展開されている。
・一騎当千 Great Guardians
・一騎当千 Eloquent Fist公式サイト
・Wikipedia「一騎当千」