芝村裕吏「マージナル・オペレーション改」&新作「黒剣のクロニカ」
2016年11月17日 19:22
芝村裕吏さんのライトノベル「マージナル・オペレーション改」第1巻と「黒剣のクロニカ」第1巻が発売された。
「マージナル・オペレーション改」は人気小説「マージナル・オペレーション」の新作。オタクの主人公・新田良太が、ニートを経た後、30歳で外資系軍事企業PMSCsに就職するストーリー。「改」はシーズン2の開幕となる。
一方「黒剣のクロニカ」は芝村裕吏さんの新作ファンタジー。イラストは「マージナル・オペレーション」と同じしずまよしのりさんが手掛けている。
・Amazon「マージナル・オペレーション改 01 | 芝村 裕吏, しずま よしのり」
・Amazon「黒剣のクロニカ 01 | 芝村 裕吏, しずま よしのり」
・星海社「マージナル・オペレーション改 01」
・星海社「黒剣のクロニカ 01」
■マージナル・オペレーション改 01
ミャンマー奥地のキャンプ・ハキムで、三〇〇〇人の少年兵たちとともに中国人民解放軍との戦いを続ける元ニート・アラタ。ある日、彼のもとに奇妙な依頼が舞い込んだ。
依頼主である人民解放軍の女将軍・新的(ニタ)が持ちかけてきたのは、アラタが密林を出て国際的な孤立を続ける北朝鮮に渡り、かの国の体制支援を行うことだった。新的はテストと称して密林を切り開く工事を開始し、アラタ離脱の危機に、オマルたち部下は激しく動揺する……。
果たして、部隊はこのまま崩壊してしまうのか? 舞台は密林から極東へ──。新田家の血が、アラタを次なる戦場へと誘う。
芝村裕吏×しずまよしのりが贈る大ヒットシリーズ、ここにリブート!
■黒剣のクロニカ 01
遙か昔──、高度な文明を誇ったアトランティス大陸が海没したのち、遺民たちが多島海に散らばり、数多の都市国家を形成していた時代。
都市国家・コフの貴族"黒剣(くろがね)家"に生まれたフランは、奴隷であった母を父に殺され、陰湿な次兄・オウメスからは虐待を受けながら、難民のみを友として不遇に育った。しかし、勇猛な長兄・トウメスから命じられ、婚姻の使者として赴いた隣市・ヤニアで"小百合(さゆり)家"の二人の姫と出会ったことが、フランの境遇に大きな転機をもたらす。姉で人馬のイルケと、美しさを謳われる妹のオルドネー。フランが彼女たちとともに歩むことを決めたとき、多島海の歴史は新たな道を辿り始める……。
いま、幾星霜を経て、失われた年代記が再び語られる──。
『マージナル・オペレーション』『遙か凍土のカナン』のタッグが贈る、超巨弾ファンタジー、ここに開幕!
■関連記事
・芝村裕吏・番外編「マージナル・オペレーション 空白の一年」下巻
・ニート×軍事企業「マージナル・オペレーション」漫画版第6巻
・ニート×軍事企業「マージナル・オペレーション」漫画版第5巻
・「マージナル・オペレーション」画集9月発売。書き下ろし短編も
・ニート×軍事企業「マージナル・オペレーション」漫画版第2巻
・ニートが軍事企業に就職する漫画版「マージナル・オペレーション」