呪われた王太子と青き月の魔女が一緒に暮らす「Unnamed Memory」漫画版第3巻
2022年06月21日 19:05
越水ナオキさんの漫画「Unnamed Memory」第3巻が発売された。
古宮九時さんの小説のコミカライズ。強国の王太子の主人公・オスカーには、沈黙の魔女によって「子孫を残せない呪い」が幼いころにかけられている。その解呪のために、どんな望みも叶えるという青き月の魔女・ティナーシャの魔女の塔の試練を乗り越える。
だが実際には呪いではなく「祝福」だと判明。ただ完全な解呪は不可能なため、呪いに対抗できる魔力と魔力耐性を持った女性を母体とするため、ティナーシャを妻として迎えることを要求。交渉の末、1年間一緒に暮らすことに物語が動き始める。
KADOKAWAによる内容紹介は以下の通り。各巻の試し読みができるほか、ComicWalkerで第1~2話と連載分が読める。
・第3巻 (楽天 書籍/電子)
・第3巻 (ebookjapan 電子)
・第3巻 (Amazon Kindle/書籍)
・KADOKAWA「Unnamed Memory 3」
・※ComicWalker
・※ニコニコ漫画
・※各巻の試し読み
・原作紹介ページ
「戻ったら…結婚でもするか」 「いかにも死にそうなこと言うな!」
70年前に起きたファルサスと隣国との戦争。その戦いで甚大な被害をもたらした魔獣を封印したのは、青き月の魔女ティナーシャであった。時は流れオスカーの守護者となったティナーシャは、封印を破った魔獣と対峙しその因縁にケリをつける。しかし、その戦いでティナーシャは負傷してしまいオスカーの目の前で倒れてしまう。体の成長を促進することで怪我を治療したティナーシャは、70年前に共に戦ったオスカーの曾祖父であるレギウスのことを思い出し、当時の彼のことを語るのだった。伝説の王との出会いや、結婚を迫ってきたことを……。『このライトノベルがすごい!(宝島社刊)』の単行本・ノベルズ部門で、2020年と2021年において2年連続上位ランクインした伝説的WEBノベルのコミック版第3弾!
・Youtube「電撃の新文芸『Unnamed Memory』(ナレーション:高橋李依)TVCM」
・Youtube「オーディオブック版『Unnamed Memory』(小澤亜李・角田雄二郎)」
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