「好きでも嫌いなあまのじゃく」×ずとまよ挿入歌コラボPV
2024年05月31日 21:07
5月24日よりNetflixにて世界独占配信&日本劇場公開されているスタジオコロリド長編第4弾となる映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」の、ずっと真夜中でいいのに。による挿入歌「Blues in the Closet」のスペシャルコラボPV が解禁された。
主人公の高校生・柊と鬼の少女・ツムギの2人の旅路を切り取り構成されている。ふたりの出会い、旅を通して築く絆、そして本作のテーマ“隠した想い”を抱える姿、溢れ出すその様=「あまのじゃく」な心が垣間見える場面など、作品の名場面が紡がれる。

高校1年生の柊(ひいらぎ)は、“みんなに嫌われたくない”という想いから、気づけば“頼まれごとを断れない”性格に。毎日“誰かのために”を一生懸命やってみているのに、親友と呼べる友だちがいない。季節外れの雪が降ったある夏のこと。いつも通り頼まれごとを頑張ってみたものの、やっぱり“何か”が上手くいかない。「なんだかな」と家に帰る途中、泊まるあてがないというツムギを助けるが……その夜、事件が起きる。とあることで父親と口論になりそうになるも、“本当の気持ち”を隠してしまった柊。言葉にできない何かを抱えながら、部屋で居眠りをしてしまう。ふと寒さで目が覚めると、部屋が凍りついていて!? 柊はお面をつけた謎の化け物に襲われるが、異変に気付き助けに来たツムギとふたりで、部屋を飛び出す。一息ついた先でふとツムギの方を見ると……彼女の頭には“ツノ”が!? ツムギは自分が“鬼”で、物心つく前に別れた母親を探しにきたという。そして、柊から出ている“雪”のようなものは、本当の気持ちを隠す人間から出る“小鬼”で、小鬼が多く出る人間はいずれ鬼になるのだと……。柊はツムギの「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みを断り切れず、一緒に旅に出ることに。しかし、時を同じくして、ツムギの故郷・鬼が暮らす“隠の郷(なばりのさと)”でも事件が起きていて──。
監督は柴山智隆さん、脚本は柿原優子さん・柴山智隆さん、キャラクターデザインは横田匡史さん、キャラクターデザイン補佐は近岡 直さん、音楽は窪田ミナさん、音響監督は木村絵理子さん、企画・製作はツインエンジン、制作はスタジオコロリド。
八ッ瀬柊役を小野賢章さん、ツムギ役を富田美憂さんが演じる。
(C)コロリド・ツインエンジン