「怪獣8号」続編決定。防衛隊第1部隊隊長・鳴海弦も登場
2024年07月01日 21:06
6月29日の放送で最終回を迎えたTVアニメ「怪獣8号」の続編制作が決定した。
仲間を守るため隠していた怪獣8号としての力を使い、拘束されてしまった日比野カフカ。そして突如始まった、日本防衛隊隊長 四ノ宮功との戦い。カフカの力を試すような功からの猛攻に一度は暴走を始める怪獣8号だったが、仲間たちとの記憶、そしてミナとの約束を思い出し、何とか人間としての自我を取り戻すことができた。そして下された処分は、“怪獣として”防衛隊の戦力とするというもの。カフカは生き残るため、そして“防衛隊員として”認められるために、新たな戦いに臨む。しかしその裏では、怪獣9号も新たな計画を動かし始めていた…。
映像の最後には、「第1部隊出動だ。蹴散らすぞ。」という第1部隊隊長 鳴海弦の声が入っている。鳴海弦役を内山昂輝さんが演じる。
■TVアニメ「怪獣8号」とは
原作は松本直也さん、監督は宮繁之さん・神谷友美さん、シリーズ構成・脚本は大河内一楼さん、キャラクターデザイン・総作画監督は西尾鉄也さん、怪獣デザインは前田真宏さん、音響監督は郷文裕貴さん、音楽は坂東祐大さん、怪獣デザイン&ワークスはスタジオカラー、アニメーション制作はProduction I.G。

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業者で人知れず働いていた。
「二人で怪獣を全滅させよう」
かつてそう誓い合った幼馴染の亜白ミナが第3部隊隊長として脚光を浴びるなか、彼女と共に戦えない不甲斐なさを抱えるカフカ。しかし、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに、止まっていた時が動き出す。ミナの隣に立つために。怪獣から人々を守るために。カフカは再びかつての夢を追い始める。
――だが彼は知らなかった。怪獣の脅威が、思いもかけない形で近付いていたことを。
日比野カフカ/怪獣8号役を福西勝也さん、市川レノ役を加藤渉さん、亜白ミナ役を瀬戸麻沙美さん、四ノ宮キコル役をファイルーズあいさん、保科宗四郎役を河西健吾さん、古橋伊春役を新祐樹さん、出雲ハルイチ役を河本啓佑さん、神楽木葵役を武内駿輔さん、鳴海弦役を内山昂輝さんが演じる。
(C)防衛隊第3部隊