「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」予告篇
2024年09月29日 21:07
2025年1月17日に公開されるアニメ映画「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」の予告篇映像が解禁された。
初音ミクが「教えて欲しい。歌を」と言う シーンから始まり、続けて、「ミク!?」と驚く星乃一歌をはじめ、 ゲーム 「プロジェクトセカイ」 のプレイヤーにはお馴染みのキャラクターたちが次々と登場する。そこに、ミクの寂しそうな声で「呼びかけていた、届けたい人たちに、でも私の歌は誰にも…届かない 」 と不穏な空気が流れ…。そんなミクの姿に、“想いを歌に乗せてミクのために 私たちは届けたい”と、登場人物たちはミクのために歌を届けることを決意する。しかし、 映像の最後には、「さよなら」と目を疑うような文字が…?
キャラクター設定が解禁された。
●「Leo/need」
すれ違いを乗り越え結成された、幼馴染みバンドユニット
▼星乃 一歌

Leo/needのギターボーカル担当。クールに見えて、本当は友人想いの優しい少女。幼馴染みの咲希、穂波、志歩と共にLeo/needというバンドを結成。ミクの歌を聴くことが好き。違うセカイの初音ミクの願いを叶えるために、仲間と共に歌を届ける。
▼天馬 咲希

Leo/needのキーボード担当。いつも明るく、笑顔を絶やさないムードメーカー。病気がちで学校に通うこともままならなかった経験から、みんなと一緒にいることや青春を謳歌すること、そして苦しむ人の心に寄り添うことを大切にしている。
▼望月 穂波

Leo/needのドラム担当。文武両道の優等生で、包み込むような優しさを持つ。人を傷つけたくないという思いから、何かを決断することに悩みがちだったが、バンド活動をとおして少しだけ決断する勇気を抱けるようになる。
▼日野森 志歩

Leo/needのベース担当。音楽に対してストイックで、馴れ合いを嫌う一匹狼のため周りに誤解されることも多かったが、Leo/needのみんなのことは、とても大切に思っている。
●「MORE MORE JUMP!」
1人の夢見る少女とアイドルを辞めた少女たちの、異色アイドルユニット
▼花里 みのり

MORE MORE JUMP!でアイドルとして活動中。純粋でひたむきな頑張り屋。MORE MORE JUMP!の中で唯一のアイドル未経験者だったが、たくさんの人に希望を届けるために日々努力している。違うセカイの初音ミクの力になりたいと奮闘する。
▼桐谷 遥

MORE MORE JUMP!のメンバーの一人。国民的アイドルグループ『ASRUN』に所属していた元トップアイドル。カリスマ的な存在で、グループ内でも絶大な人気を誇っていた。
▼桃井 愛莉

MORE MORE JUMP!のメンバーの一人。アイドルグループ『QT』の元メンバー。バラエティ番組などに出演し、かつて人気を博していた。アイドルに対しての強い情熱や誇りを武器に、メンバーに喝をいれる存在として活躍している。
▼日野森 雫

MORE MORE JUMP!のメンバーの一人。今でも人気を博しているアイドルグループ『Cheerful*Days』の元センター。ミステリアスさを感じさせる容姿とは裏腹に、天然な一面を持つ。愛莉とは研究生時代の同期。
●「Vivid BAD SQUAD」
『伝説』を超えるために集った、実力派ストリートユニット
▼小豆沢 こはね

実力派ストリートユニット「Vivid BAD SQUAD」のメンバー。とても内気で、自分に自信がない少女は、ある日、裏通りから聞こえてきた歌と音楽に衝撃を受け、白石杏に導かれるように、ストリートの音楽へと足を踏み入れ成長していく。違うセカイの初音ミクのために、自らも曲を作ることに志願する。
▼白石 杏

実力派ストリートユニット「Vivid BAD SQUAD」のメンバー。明るく裏表のない、WEEKEND GARAGEの看板娘。父達がおこなった伝説のイベント『RAD WEEKEND』を超えるイベントをつくるため活動している。
▼東雲 彰人

実力派ストリートユニット「Vivid BAD SQUAD」のメンバー。杏の父に憧れて、中学時代から音楽活動をしている。伝説のイベント『RAD WEEKEND』を超えることを夢見て、血の滲むような練習を重ねる努力家。
▼青柳 冬弥

実力派ストリートユニット「Vivid BAD SQUAD」のメンバー。クールで無口。クラシック音楽に携わる厳格な父がおり、幼少期から英才教育を受けていたため、音楽センスは抜群。だが、父に嫌気がさし路上での音楽活動を始めた。
●「ワンダーランズ×ショウタイム」
今日もとびだせ、わんだほーい!はちゃめちゃショーユニット
▼天馬 司

世界一のスターを目指す、ワンダーランズ×ショウタイムの座長。自信過剰な目立ちたがり屋だが、世界のスターとなりみんなを笑顔にするため、日々努力している。違うセカイの初音ミクへ手を差し伸べるショーを作るため奮闘する。
▼鳳 えむ

ワンダーランズ×ショウタイムのメンバー。底抜けに明るい、天真爛漫な性格。思い立ったら即アクションを起こしてしまうため、いつのまにか周囲を巻き込むこともしばしば。
▼草薙 寧々

ワンダーランズ×ショウタイムのメンバー。世界で活躍するミュージカル俳優を目指す少女。歌声はとても高校生とは思えないレベル。ある失敗からステージに立つことを恐れていたが、仲間との出会いで再びステージに立つようになる。
▼神代 類

ワンダーランズ×ショウタイムのマイペースな天才演出家。寧々とは家も隣同士で、幼馴染み。ステージの演出を手掛ける一方で、得意な機械いじりや発明を活かしてショー用のロボットを作っている。
●「25時、ナイトコードで。」
25時、夜の訪れと共に動き出す。正体不明の音楽サークル
▼宵崎 奏

『25時、ナイトコードで。』の作曲担当。自分の音楽が大切な人を絶望させてしまったトラウマを持つ。その経験から、「誰かを幸せにする曲をつくり続けなければならない」と考えるようになり、曲を作り続けている。違うセカイの初音ミクのために曲を作る。
▼朝比奈 まふゆ

『25時、ナイトコードで。』の作詞担当。表では明るくユーモアもあり、誰からも頼られる優等生。サークルメンバーの中で、唯一学校にも普通に通っている。『25時、ナイトコードで。』のメンバーの前では、優等生ではない、飾らない自分を見せている。
▼東雲 絵名

『25時、ナイトコードで。』のイラスト担当。父親は有名な画家で、自身も絵を描いて投稿していた。それを見つけた奏に声をかけられメンバーに。はっきりとした性格で、時たまメンバーとぶつかることも…?
▼暁山 瑞希

『25時、ナイトコードで。』の動画担当。可愛いものが大好きな気分屋。たまたま聴いた奏の曲に惹かれるものを感じ、MVをつくって投稿する。それが奏自身の目に留まり、動画担当として誘われた。サークルメンバーの誰も知らない秘密がある。
●「バーチャル・シンガー」
各セカイの想いの持ち主のため、想いに応じて姿を変え、想いの持ち主が"本当の想い"を見つけ出す サポートをする
▼初音ミク(誰もいないセカイのミク)

淡々としており、無機質にも感じられるが、感情の表し方を知らないだけ。また、あまりおしゃべりが得意ではないため、代わりに静かに隣に寄り添い、支えになろうとしている。
▼鏡音リン(ステージのセカイのリン)

キュートな愛らしさを持ち、『アイドル』であることを心から楽しんでいる。実は駆け出しのアイドルで、時折不甲斐なさを感じることも。しかしファンに希望を届けるため、日々努力を続けている。
▼鏡音レン(ストリートのセカイのレン)

MEIKOのカフェの常連で、歌ったりDJをしたりしている。ちょっと生意気なところがあるためか、相棒のリンとはケンカしてしまうこともある。
▼巡音ルカ(教室のセカイのルカ)

ミクとバンドをしており、一歌達にとってもミクにとっても良き先輩。言動の端々に気遣いや優しさが見られ、演奏へのアドバイスをしてくれるだけでなく、相談にも気軽に乗ってくれる。
▼MEIKO(ストリートのセカイのMEIKO)

優しく落ち着いた性格。セカイのカフェでマスターをしており、こはね達はもちろん、ケンカしがちなリンとレンの相談にもよく乗っている。
▼KAITO(ワンダーランドのセカイのKAITO)

ミクやぬいぐるみ達と劇団でショーをしており、その座長を務めている。思いついたら即行動なミク達に振り回されつつも、温かく見守っている。
●「閉ざされた窓のセカイの初音ミク」
▼初音ミク

"想いの持ち主"たちが"本当の想い"を見つけられるように願い、歌を届けようとしているが、その歌はノイズ混じりで届けられず、思い悩んでいる。

「キミのことを、教えて。そうすれば、歌がわかるのかもしれない」CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。彼女はモニターに、見たことのない姿の”初音ミク”を見つけ、「ミク!?」と思わず声に出す。その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、歌を届けたい人たちがいるのに、いくら歌っても、その歌が届かないという。ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、彼女のことを知れば自分も同じように出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―。
原作はセガ/ Colorful Palette / クリプトン・フューチャー・メディア、監督は畑博之さん、脚本は米内山陽子さん、キャラクターデザイン/総作画監督は秋山有希さん、サブキャラクターデザイン/総作画監督は辻雅俊さん、音響監督は明田川仁さん、音楽は宝野聡史さん、アニメーション制作はP.A.WORKS。
(C)「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会