えっちなめがねっ娘がもりだくさん「視力矯正少女恋愛學」
2006年08月11日 19:34
(しばた@OHPのオススメ漫画)
いつの間にやらもう1年以上もやっているこのコーナー。最初は「原則としてえっちな漫画はやっちゃダメ」といわれてたんだけど、それが最近になって「やっぱやってもOK」ってことになったので、今回はえっち漫画からのオススメを一つ。まあ前回取り上げた「愛しのかな」もえっち漫画ではあるんだけど、今回紹介するのは、黄色い楕円の成年コミックマークも付いてる、れっきとしたえっち漫画単行本だ。
「視力矯正少女恋愛學」。このタイトルだけ見ると、なんだかすごく固っくるしい内容の本かと思うかもしれない。しかし、かわいい女の子2人がたわむれている表紙を見ていただければ分かるとおり、本作に難しいところは全然ナッシング。「視力矯正」というのは「視力を補強するための器具=眼鏡」をかけていることを示しており、要するにヒロインたちがいわゆる「めがねっ娘」ばかりの本となっているのだ。
■「視力矯正少女恋愛學」 へかとん 晋遊舎
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■「Eternal Homework+」より。恥ずかしがりつつも、けっこうノリノリでメイドさんプレイしちゃういいんちょさんに萌え萌えっ!(132ページ)
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この単行本で素晴らしいところは、もう圧倒的に絵。へかとんの描くぷにぷに感抜群の女の子たちは、見ているだけでなんともハッピーな気分になってくる萌え萌えっ娘ばかり。あと普通のシーンだけでなく、頭身縮めたギャグっぽいシーンの絵柄もとてもかわいく、見てて楽しいのでそちらも必見。えっち漫画なので、基本的にこの本に収録されているのはほとんどが読切作品。そんなわけで1冊を通したぶっといストーリーとかはないんだけど、基本的にはラブラブで甘~いお話ばかりなので、えっち漫画初心者でも安心して読める作品が多い。
そして何よりいいのはやっぱめがねっ娘がかわいいこと。「Eternal Homework」シリーズのいいんちょさんとか、「雪に刻んだゴールドライン」の耳つきぱんだ帽子をかぶった娘さんとか、ちんまりとかわいらしくてもうたまらんものがある。どちらかといえば軽めで、ポップかつキュートな絵柄であるため、ガッツリ夜のオカズとして活用したい人には物足りないかもしれないけれども、意外とそこらへんのシーンもきっちりやってたりはするので、夜のデザート的にはよろしいかも。
作者のへかとんは、最近では「魔界戦記ディスガイア」の漫画版を手がけており、そっちのほうが忙しいためかえっち漫画はこのところあんまり描いてない。この単行本についても収録作品は2004~2005年発表のものとなっている。でもこのかわいい絵柄、ラブラブで萌え萌えなえっちシーンの描写などはたいへん貴重だと思うので、またちょくちょくめがねっ娘えっち漫画のほうもよろしくお願いしたいところであります。
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